THE KEEP CAST ザ キープキャスト

キープキャスト2017開催決定!

2017/02/21
一度では終わらない。

僕の旅は、いわゆるバックパッカーなものではないけれど、すべてをフルガイドでパックツアーなものでもなく。バックパッカー的な旅をするには時間が足りず、後者の方法では単純にかかる費用を払う余裕が僕にはない。それと、その旅は誰が行っても同じようなものになりそうだし、天邪鬼な僕は人と同じではいやだし、そもそも新しい発見が少ないのではないかと思うから。

 

だから僕は、ある程度は文明を利用するけれど、その文明を僕がフルコントロールして、自然の中へ入って行きたいと、しかし過剰な文明の道具を使いすぎることは自然に対して脅威だと思うから、ある程度のスピード感と遂行できるギリギリのレベルで使うようにしてる。

 

パタゴニアの旅において、移動はすべて車だった。自らが車を運転し、悪路のレベルを見て、そこに分け入って行く。入れない環境、ルールによって行けない場所もあるが、ほとんどの場所に行くことができるように思えた。「パタゴニア」については憧れの地だったから、今回は下見で次回からじっくりいこうという計画。事前にネットで情報を調べたが、結局は現地に行って得たものが「使える情報」で、そして圧倒的に自分のモノとなる。現地の人に聞くことで得るものもあったが、その何倍もの情報と感動は自らがその場所に行って得たものだった。

下見のつもりだったけど、最初からいい釣りができてしまったのは運がいいのか、パタゴニアというフィールドが豊かなのか。とにかく、毎日、興奮して行動していたんだ。

車を走らせていると河と湖が、あちこちにある。ラーゴ、もしくはラルゴが湖。リオが河で、そして川だ。川は、小さな川はそこかしこにあり、良さそうな流れを見つけると車を停めるから忙しい。ギアをニュートラルにして、サイドブレーキを引き、エンジンを停止する。46Cもしくはプロトの50Sを片手に、土手を少しだけ降りれば、そこはトラウト達が待っている。釣れる確率は非常に高い。そして、魚達はとても初心(ウブ)で、素直に僕がキャストしたルアーに何度も、群れをなしてアタックしてくる。そして、美しい。いくつもの宝石を身に纏ったような魚達。

 

だから僕はあらかじめ決めていた目的地になかなか辿り着けない。道草ばかりをして、1日で到達する予定だった場所に行けず、2日、3日と時間が過ぎていく。

川は無限にある。大きな流れとなっている河は、その規模が一回の旅で攻め尽くせるものではない。そして、湖。プライベートもあり、すべてをフィッシングライセンスだけで釣りをすることができないが、それでも自由にライセンスのみで釣りができるところの多いこと。

 

そして、今回、僕が釣りをした場所のすべてで、僕は釣り人に会っていない。それは釣りをする場所が多いこと、そして広大であるからなのだが、感覚的には、パタゴニアのフィールドは、僕の貸切であった。

2017/02/14
アディオス、パタゴニア!

いよいよ帰国。35日間の旅は長かった。ブエノスアイレスを北上するタクシーに乗り、夕暮れの街並みを眺めて。ああ、いよいよ終わり。帰るんだな、と。

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今日も1日、あっという間に終わり。2週間ぶりにエセイサ国際空港に戻ってきた。街ではずっと雨に打たれていたので、なんだか寒気というか怠くて、そして眠い。時差が12時間なので、東京の時間にあわせて飛行機の中で眠りたいところ。
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ブエノスアイレスからサンパウロへ3時間、3時間トランジットでドーハへ12時間。ドーハから、いよいよ成田へ飛ぶ飛行機を6時間待って、ドーハからも12時間ほど。
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日本に戻ったら、なにがしたいかって、熱い茶が飲みたいかな。まず、それだな。ドーハへの飛行機は中国人が多くて、賑やかです。なんでこんなにいるのでしょう? 旧正月か!?

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パタゴニアは青かった。アマゾンは赤と緑。人は9割以上を視覚から認識し理解するから、色が鮮烈であれば、感動し忘れることのない経験になる。
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また、ここに来よう。素晴らしい場所だった。
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2017/02/12
Last day

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2017/02/10
僕好みの国であったアルゼンチン。そのワケはメシと雰囲気、河と湖と山脈。

しかしね、アルゼンチンのめしが美味い。圧倒的に。食においては、完全に僕のテキであるブラジルから渡航してきての、アルゼンチンめし。なにを食っても、だいたい美味い。肉も美味い。ブラジルの肉が美味いという人もいるが、本当に美味い肉を食ったことがないはず、だってアルゼンチンビーフはなぜかヨーロッパ各地で誇らしげに焼かれ、ドイツ人もフランス人も、美食のベルギー人ですら、ハフハフ、ウマウマ、と食べているのである。イギリス人だけは美味いものを知らないので、ありがたがらないかもしれない。


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肉の写真はない。2週間いて、2回しかたべていないのと、マナー違反だなと思われる場所では写真を撮らないからだ。ファストフード的なカフェのみで、それでも食べ物の写真は気が引けつつ撮っている。バゲットにチーズとハムを挟んで、潰しつつ焼いただけ、なのに美味い。旨っ! と呟く。
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マルゲリータ。ピザも恐ろしく美味い。すべての材料が良く、オリーブオイルも良質、生地もカリっと、しっかりと土壁の釜で焼き上げている。釜がいいと、ピザの焼き上がりも速い。ピザを頼んで、15分以内にでてこないといけない。寿司もすぐに出てこないといけない。料理には、適正時間というのがあるのです。速すぎたり、遅すぎたりするのは、作り置きなどのフェイクだったり、もたもたしていて味を損なっている可能性が高い。

ちなみにブラジルのピザは、激しくまずい。だいたい、出てくるのに時間がかかる場合が多い。生焼けで腹を壊すほどだ。それに、だいたい、あれはピザではない。お好み焼きに近いが、生焼けの小麦粉と味の悪いチーズをこねたものだ。パスタも同じようなもの。イタリア人が食ったら激怒するだろう。なんだ、これは!!! と何度言ったことか。焼きそばや寿司もブラジルの、レストランにあるが、どれも、どれもだ、完全に間違っていてまずい! 一度、お化け屋敷にはいる感覚で、確かめて欲しい。まずいから! 笑

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つい、ブラジルめしを非難してしまったけど、話を戻すと、カフェ文化もアルゼンチンはイケてます。いい豆があるようで、香り高く、淹れ方も良いようです。また、店員や客の様子が、ヨーロッパとそれほど変わりません。またブラジルを引き合いにしますが、ブラジルは田舎もんで、アルゼンチンはスマートな都会もん、という雰囲気があります。街でも、郊外でもね。両国があまり仲が良くない? ってのも、文化の違いや、人の雰囲気によるところなんでしょう。
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アルゼンチンで出会った人達。人は性格が違えど、ブラジルもアルゼンチンも、そしてチリも人がフレンドリー。僕は、出会ったすべての人達のことが大好きです。日本という国籍のおかげでもあります。

日本にそろそろ帰りたいけど、後ろ髪引かれる。
ここアルゼンチン、パタゴニアもなんども来ることにします。あと数日で出国、帰国です。

チャオ、チャオ。

2017/02/06
世界の果てに辿り着いた、その喜びと寂しさが少し。

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世界の果て! ウシュアイア到着。東京からは、地球の円周の半分ほど、約17000キロの距離に位置する最南端の街です。

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途中、川を見つけるたびに釣りしちゃったり、道を間違えて300キロ..なんてこともあり、都合2日半、合計1300キロのドライブでした。また同じ距離を戻らないといけないわけで、それはまた苦労なことです。あのロングダートをまた走破し、チリ入国と出国の煩わしさを繰り返すってのが、ね..

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サカナはたくさんいます。ウブな岩魚系? やレインボーなどがいくらでも釣れます。お腹イッパイ。

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ここウシュアイア到着まで、あと20キロほどで。いつか、あの南米の先っちょまで行きたいな、とずっと。それが叶う寸前に、思ったことは、世の中、できないこと、手に入らないものがあったほうが幸福だ、ってこと。もちろん、なんでもできるわけではない。人には限られた時間しかないのだから。なにかを求め続けて、望み、待ち、努力して、いつか叶うかな、と夢を持てるんだなって。


だからね、急いですべてをやろうとしなくても、または解決しようとしたり、実現をしようとしなくても、いいのでしょう。


ゆっくりと、あまりに頑張りすぎなくても、バランスなんだけど、じっくりと、でも急いで、と思う。人それぞれのスピードでいいのです。

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今は、港の前のカフェバーから。アルゼンチンのカフェはイケてます。そして、メシが美味い! ブラジルから来た僕は、その差によってシアワセで。

冒険用品 JetSlow
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